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dTV

2016年06月29日

【寄生獣 セイの格率】アニメ動画の感想と評価!dTVで喋る右手との物語

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寄生獣 セイ

みなさんはdTVで配信されている「寄生獣 セイの格率」をもう視聴しましたか。本作は名作漫画である寄生獣をアニメ化した作品。放送と同時期に実写映画も公開されたので、名前だけなら知っている方も多いと思います。

寄生獣 セイの格率とは

寄生獣 セイの格率は20年ほど前の漫画である「寄生獣」をアニメ化した作品。製作はマッドハウスで全24話。2クール放送されました。セイの格率というサブタイトルがついているものの、大まかなあらすじ等は漫画版の寄生獣通り。突然、主人公の右手に現れた寄生生物「ミギー」との関係や、人間社会にまぎれこむ寄生生物との戦いを描きます。漫画版との大きな違いはキャラクターデザインで、主人公にメガネがプラスされていたり、ヒロインが今風の可愛さにアレンジされていたり。見た目の部分で違いがあります。

キャラクターデザインが良い!

先ほど触れたキャラクターデザインについてですが、個人的には良いと思っています。特に主人公である新一にメガネをかけさせたのは良い判断。優しくもどこか頼りない性格とよくマッチしています。もちろん、原作のメガネ無しも好きですが、あるタイミングでの変化がより盛り上がるのはアニメ版かな、といった感じです。ヒロインも原作の雰囲気を損なわないよう上手くアレンジされていて好印象。花澤香菜の声も相まってとても可愛いキャラになっています。原作を読んだうえで見てもすぐに馴染めると思うので、ファンの方にはぜひ見てほしいところ。特に1話目は動きもすごいですよ。

ミギーの声が予想以上にマッチ!

寄生獣がアニメになると聞いて気になったのがミギーの声。あの寄生生物の感情のない声を誰が再現するのだろうという部分です。そんなミギーに声をあてているのは「涼宮ハルヒ」などでお馴染みの平野綾。放送前はミスキャストじゃないかと思っていましたが、実際に見てみると実に見事。感情なく喋るミギーが完全に再現されていました。

ネット上でも放送前は否定的意見が多かったのですが、放送が始まってみれば文句は沈静。ある意味、この部分が寄生獣のアニメで一番驚かされた部分かもしれません。また物語の進行と共に徐々に演技も変化していきます。ちなみに、ミギーが動くときに発せられる独特の効果音はヒューマンビートボクサーのRinkaが担当しているようです。こちらも完成度が高いので注目してみてください。

寄生生物との戦い!

既に原作で知っている方も多いかもしれませんが、寄生生物との戦いは本作の見どころのひとつ。寄生生物たちは人間の体に入りこんで支配。人間社会に普通に溶け込んでいます。この寄生生物たちは頭部が開くようになっており、人間を捕食することも。新一やミギーはそんな寄生生物たちと何度も戦うこととなるのですが、その戦闘が面白い。新一とミギーが別々に動けることを上手く利用した戦闘など。アニメならではの動きも相まってかなり盛り上がりますよ。

新一の変化

本作は主に新一とミギーの視点で描かれる物語。大半のシーンは新一をメインとしています。そんな新一の心情は物語が進むにつれて変化。ミギーの影響もあり、徐々に人間らしさを失ってしまったり、異常に身体能力が高くなったり、とにかく序盤の弱弱しい新一と同一人物だとは思えなくなってきます。その変化は良い側面もあれば、当然ながら悪い側面もあり、新一の行動には考えさせられるものがあります。また、新一に寄生するミギーの心情も徐々に変わっていくのが面白いところです。

豪華声優陣が共演!

本作は誰もが知る豪華な声優が大集合。たとえば先ほども言ったようにミギーには平野綾が起用されていますし、ヒロインにはCDなども発売する花澤香菜が起用。他にも主人公である新一には最近引っ張りだこの「島崎信長」や、君嶋加奈役に沢城みゆきなど。どの名前も一度は見たことのあるものです。ミギーの平野綾だけでなく、どの声もキャラによくマッチしているので原作を知っていても違和感なく視聴できますよ。

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